目的と目標をおさえると 物の見方と行動方針が明確になる

目的と目標について   私が人生で一番影響を与えられた考え方です。

考えた人は
カール・フォン・クラウゼヴィッツ
Carl von Clausewitz
1780年7月1日 -1831年11月16日 。プロシアの人。

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歴史が好きで、特に戦記物は人の行動や思いとその優劣の結果がでているので 
とても参考になります。
中国・日本を問わず 子供の頃から読んでいます。
信長・秀吉・家康の戦国時代・・坂本龍馬・西郷隆盛や新撰組が活躍した
明治維新前後
史記から、諸葛亮孔明の才に震撼した三国志。
作者の意図の入った物語に飽きると評論を読むようになりました。

そこで 兵法の評論書の中でカール・フォン・クラウゼヴィッツの
名言『目的と目標』という言葉に出会いました。
今から思えば 大橋武夫さんの本かも知れません。

それ以後 『目的と目標』
この考え方が意思決定の判断の際 大きく参考になりました。
早く・自分の納得いく判断行動が出来るようになりました。
思考もすっきり 優先順位も明確に・・・・そして 現在に及んでいます。

カール・フォン・クラウゼヴィッツの『目的と目標』
『目的はパリ 目標はフランス軍』
将軍クラスから歩兵1兵卒まで どう行動すればよいか 理解できる考え方です。
リーダーの思いを伝達するのと 組織全員の行動指針を明確にしています。
組織の意思統一とモチベーション作りにも効果的です。
効率よい行動も実現できます。

具体的には
『目的はパリ占領』
『目標はフランス軍』 
具体的な攻撃目標はフランス兵士とその殺傷 の 作戦行動です。

目標は、目的達成のための手段です。あくまでも手段です。
この目標(手段)の実現なしに目的は果たせません。
しかし 手段の達成度の『見極め』が 最も大事だと私は思っています。
目標(手段)・・・・見極め・・・・フランス軍の殺傷・・・どの程度か・・・・・・・
私見ですが、80%でほぼ いいのではないかと思っています。
フランス軍の殺傷80%で、反撃力はなく パリは占領出来ると。
要は 目的の達成。

『目的と目標』のバランスが悪いと・・・・・
■フランス軍の殺傷なしで、例えば ・フランス軍が全軍撤退して
 パリが占領できたとしても 後日反撃を食らう。
 目的は達成されていても 目標が達成されていない。

■目標のフランス軍の殺傷に没頭して、全滅などを目指して
  深追いし過ぎて  その間に 武装のないパリを 第三国に
  占領されてしまう。 結果 骨折り損のくたびれもうけ。
 目標の達成に集中し過ぎて  目的が達成されていない。

どちらも欠格です。
個人においても 組織においても同様です。

楽しんだ私の青年会議所活動での考え方

何のために活動を行っているか?
奉仕・修練・友情のバランスを自分で考える。
和歌山青年会議所の歴代理事長の中でも
奉仕100%の人もいれば 友情100%に近い方
私のように 修練100%に近い人間も・・・・それぞれ個性です。

私は 自分のため・・・・・資質の向上とネットワークの構築を目指してそれを目的にしました。
目的 資質の向上とネットワークの構築
目標 すべての活動(理事会・三役会・委員長会議・例会・事業)

よって 資質の向上とネットワークの構築が達成されそうな事業なら 目的はよし。
あとは 目標(手段)も80%の達成を目指す。
しかし 事業完成が100%でなくてもよい・・・・ここで論争もよくありました。

記念事業の委員長の時 ホール2000名のキャパの動員計画に
1600人でいいという資料に 2000名近くを要求する理事からの意見の集中砲火も度々。
目的と目標の話を 説明したら 納得していただきました。

38代理事長として

資質の向上とネットワークの構築が達成されそうな事業なら どんどんやれ!!で
ちょっと無理して 活発な1994年度を過ごしました。
みんな レベルアップしたと思っています。
1994年度3役から 理事長3名
1994年度から始めたわんぱく相撲に 燃えた わんぱく一家から 理事長3名
ここのレベルアップが組織のレベルアップに 繋がると思っています。

現在 我が社の経営理念も 社員一人一人の資質の向上とネットワークの構築です。
これが 目的。 手段が営業活動。
自分のために働く。
スタッフのみなさんに持っていただく 考え方もそうです。
何のために当社にきて仕事・接客を行っているか?
目的と目標も明確にして。

お金のためもわかりますが・・自分のレベルアップに目的をおいていただきます・・。
下記の火縄銃の話と同じですが・・否定的目的ではモチベーションが続きません。
全体に組織の調子がよい時はいいのですが・・下り坂になった時は最悪です。
この時給なら別にどこの会社でもいい!!
店長に言われるから・・・・・なんて 目的に潜んでいたら
トラブルがあったり下り坂になった時は最悪です。
ぷっつん です。

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理事長時代の目的と目標についての 私のオリジナル話
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戦国時代の合戦を例に・・・その頃NHK大河関連?
的中率の悪い火縄銃を打つ時でも
目的によって結果は違うと・・・・・・・・・・・。

火縄銃を打つのは 手段。
「怖いから 目をつぶって夢中で打つ」
「隣の兵も撃っているから・・」
「隊長の命令だから・・」
などは 目的もなく 受身の理由でよい結果が出ない。
「どうせ 当たらないだろう・・・・」
などは 否定的で最悪。戦以前の問題。

ここは 同じ火縄銃を撃つのでも
「この戦いに勝つことによって、平和で戦争のない国にするんだ!!」という
目的である気概を持って 引き金を引くセンスを持ちたい!! と。
リーダーなら そうした考えをもつ子分をたくさん作ること。
そうした軍団・組織が勝つのだろうと。
勝つためには こうした目的意識のある軍団をつくらなければならない。

クラウゼヴィッツのこの考え方が、あの戦の大天才
ナポレオンを倒すことに おおいに貢献したらしい事は 事実である。

1年間 これと以下の龍馬の話がほとんどでした。
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龍馬について目的と目標の話

龍馬の魅力はなんといっても新感覚と活動目的がいいですね。
時代感覚を飛び越して・・・仲間にも理解されない部分まで
突き進んでいたと思っています。
よって飛び越しすぎて 疑念をもたれ・・直接・間接は別として
維新の仲間に誤解・不気味で暗殺されたのでは という説を支持する一人です。
大政奉還は、薩長との中に不協和音を作ったかも。

クラウゼヴィッツ流の目的と目標の区別で言うと

尊王攘夷・倒幕運動の中
龍馬の目的は 強い日本を作り 欧米に植民地にされない!!事であり
龍馬の目標は 幕府という体制はやめて 新しい政治システムを
       図ることで 徳川家に人材いれば登用もよい 
       という 藩や家も超越したセンスに惹かれます。
       大政奉還 且つ 四民平等、リーダーはみんなで選ぶ。
龍馬の倒幕は、徳川つぶし ではない点が素敵だと思います。
他の倒幕には、藩利など利権や出世、関ヶ原の敵討ちみたいなグループも、
そんな中 龍馬の行動は崇高だと思います。


このセンスで 大きな目的を持って がんばろうと思っています。

有限会社宮本印判店 代表取締役 宮本明彦

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